フリーアナウンサー樋口香織のホームページ 兵庫県、大阪府を中心にアナウンストレーニング、話し方、演劇ワークを使ったコミュニケーション術と内気改善プログラムをお伝えしています。

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採石場跡を使用した結婚式

カテゴリ : Diary
結婚式を挙げられる場所はさまざまありますが
一般的な婚礼施設とは違う場所を
好んで選ばれる方がいます。

採石場跡で結婚式が行える場所が
栃木県宇都宮市にあります。

宇都宮市大谷資料館

地下採石場跡が式場として使われています。
薄暗い式場に地上から光が差し込む
幻想的な光景が人気のようです。
また、地下空間は音楽の響きも
よいみたいです。

このような非日常の空間で行う
結婚式は当事者にとっても
参列者にとっても記憶に残りやすい
印象深い結婚式が挙げられそうです。
2018-12-17 15:27:58

鶴彬―暁を抱いて 劇団きづがわ公演

カテゴリ : 演劇鑑賞記
今年最後の演劇鑑賞は
劇団きづかわです。

今回のお芝居は川柳作家の鶴彬のお話です。


ところで
鶴彬をご存知でしょうか?

鶴彬(つるあきら)
1909年生~1938年没
石川県生まれ
プロレタリア文学の影響を受けた
反戦川柳作家
治安維持法で逮捕され
留置された中野区野方署で赤痢に罹り
豊多摩病院で死去
享年29

鶴彬といえば
やはり以下の川柳が浮かびます。

暁をいだいて闇にゐる蕾

枯れ芝よ!団結をして春を待つ

手と足をもいだ丸太にしてかえし

胎内の動き知るころ骨がつき



一つ目の
「暁をいだいて闇にゐる蕾」の句は
大阪城公園内の句碑に刻まれています。

さてお芝居の感想ですが
鶴彬の生きざまと
その時代性の中で生み出された
川柳と情熱がひとつになり
心に訴えるものがあった。

創作意欲や明るく前向きな
好青年ぶりは
やはり小林多喜二にかぶる。

川柳は社会風刺であるが
それだけではない
芸術だと考えている。

鶴彬のこのセリフが
印象的だった。

批判精神だけでなはい
純粋に芸術を目指す思いもまた
小林多喜二と重なるものがある。

鶴彬も小林多喜二も
国家の過ちによって
命を奪われたが
29年をまっすぐに
力強く生き抜いた。

残念だった点は
役者がセリフをあまりにも多く
噛んでいたこと。
女性の着物の着こなしが
もう少し美しければいいなあ
と思ったこと。
袖にスタンバイする役者の姿が
よく見えてしまったこと。

ちょっとしたことですが
全体的に良かっただけに
細部までこだわってほしかった。

ラストシーン
鶴彬のさまざまな句碑が
映し出される。

そして舞台上に設置された
献花台に出演者が献花する。

この演出は彼の人生を
劇団全部で讃える
素晴らしい演出だった。

劇団きづがわ創立55周年記念
第77回公演
「鶴彬ー暁を抱いて」

2018年12月15日

於 リバティーおおさか(大阪人権博物館)
2018-12-15 21:29:58

内気なことに悩むからたどり着ける未来がある

カテゴリ : 対人関係・恋愛
今日は内気なタイプの方に向けて
書いてみたいと思います。

すっかりすっかり冬らしくなりましたね。

空気が澄んできれいです。


のんびり空を見上げるだけで
嬉しくなります。

過去の喪失感にしばられたり
有りもしない未来をあれこれ心配したりしない
今がただただ楽しい。

でも基本的に気が小さな

2~3年前はこんなんじゃなかった。
休息も取らずに突っ走って働きずくめ。
それが充実感だと思っていたけれど
本当の自分は何かが違うと
感じていたような気がします。

そんな心の叫びがあって
今の毎日があるのだと思います。

夢や望みというより
抱いた信念は形になるのですね。

瞬時に変わるわけではないけれど
気か付くと変わっている。

変わってないとしたら
変わりたくないと心が何かに
しがみついているのかもしれません。

来年はどんな一年にしたいですか?
年末が近づくと多くの人がいろんなことを
考えると思います。

ぜひその願望が信念に変わるまで
本気かどうか見つめてみましょう。

内気な性格をどうにかしたいとか、
お仕事のこと、健康のこと、
お金のこと、人間関係のこと
いろいろあると思います。

誰かに提示されたような幸せではなく
自分が自分のためだけに
何の制約もなく願いが叶うなら
どんな心の状態を望みますか?

自分の奥底から湧き上がる
願いはきっと形になります。

自分を仮の姿にとどめておくのも
ありえないほどのワクワクに包まれるのも
自分次第だとしたら
何を求めますか。

私はずっと自分の人生がまだまだ
始まっていないような感覚を
長い間もってきました。

これはきっと深い眠りの中にいる状態で
それでもちゃんと人生の一部です。

目を覚まし、自分の足で歩きだす感覚を
もつと世界の色合いが変化しはじめます。

全てが自分のために用意された
ストーリーだったと気づかされます。

あの喪失感も、あの苦しみも
打ち消すことも必要ないし
乗り越える必要もない。

私はただ
偽りない心からの言葉で
誰かと思いを分かち合える
そんなことを望んでいたんだ。

全部全部これからの深い喜びを
より強く体験するための
贈り物だとわかると
ありがとうという言葉が
常に浮かんでくるようになります。

今苦しみのただなかにいる人がたくさん
いるかもしれません。

私もそうでした。
ドイツの文豪ヘルマン・ヘッセの
一言に出合うまでは。

地獄は克服できる
苦しみに突進するのだ

この言葉が時代を超えて
私を救ってくれたのです。

言葉には非常に強い力がある。
演劇や司会などで
言葉を使う活動や仕事をしてきた
私にとって感動の出来事でした。

内気でうまく話せないことで
人生が停滞していると感じている
誰かのためになりたいなあと
いつしか思うようになりました。

内気であることは素晴らしいと
心から思えるようになれます。

私と同じ内気さんへ届きますように。


Du bist mein Schatz!  kaori
2018-12-14 15:15:43

別れはいつも一方通行

カテゴリ : 対人関係・恋愛
付き合うときや結婚するときは
トントン拍子に事が運んでいくのに
別れるときや離婚するときは
時間がかかるし
目も当てられない泥沼になっちゃう。

ホラー映画も顔負けの凄惨な現場を
体験すると次に進めなくなることもある。

なぜあんなに輝いた日々がこうなるのか。

それは
別れは一方通行が多いから。

初めは両者の合意で始まるのに
終わりは片方からの申し出になるから
揉めちゃうことになる。

特に結婚するときは契約だから
解消するときはどうしても重くなる。
法的に守られている分、不自由が多い。

逃れたい側と、維持したい側
両者の合意で始まったはずの
素晴らしい関係が壊れるのは何故か。
それは目的のずれ
両者の目的がずれてることに気がついたら
一緒に居続けることが当然難しくなる。
意味のない関係は続かない。
付き合い始めには想像もできない現実。

相手はそもそも自分じゃないし
自分とは全く違う異性だからこそ
魅力的で惹かれるわけなのに
別れる理由もそこに含まれている。

付き合う理由と、別れる理由は
基本的に同じなのね。

でもさ、付き合う前に賢くなると
誰とも付き合えなくなるから
神さまは最初の期間だけ
頭から不思議な快感物質を出して
魔法にかけちゃう。

恋心満載のハネムーン期間というやつ。
3〜4年で切れるという脳内麻薬ね。
だから本当は
付き合う前ほど
自分の地を出しておくべきで
付き合ってからはもっともっと
相手のことをよく知ろうとすること。
それが大事。

なのに巷に溢れる恋愛指南は
付き合う前に選ばれる必要があるから
高嶺の花を演出し自分の価値を釣り上げる
ノウハウを伝授している。

そんなの
結婚後ボロが出るに決まってる。
そんな騙し合いのゲームにハマってきた人
あなたの周りにもいっぱいいるでしょ?

結婚生活を我慢しながら続ける人
結婚生活から逃れようと頑張ってる人
相手を繋ぎとめようと頑張ってる人
他の人に癒しを求めにいく人
やることが逆。
結婚生活を天国にしている人は
付き合う前から
ありのままを見せて選んでもらい
結婚後は
相手の不足な部分さえ愛しく思える。
そんな無理のなさと
心の寛容さをもっている。

別に聖人になることじゃない。

自分の自信のなさを
自分ひとりで乗り越えること。

自信がないから
価値を釣り上げる必要があると知ること。

地で生きていても選んでくれ人がいると
信じてみること。

自分が価値を釣り上げている間に
出会える相手はきっと
相手も自分を懸命に釣り上げている人に
他ならない。

表面的に発しているものに
惑わされてはいけない。

でもさ、見極める目がないなら
そんなステージから
さっさと降りること。

楽にいきましょうよ。

まずは、
あなたらしさを自分で認めて実感しましょ。
同じ目で相手をまるごと愛しましょ。

結婚を地獄の入り口に
しちゃいけませんって。
大丈夫。
まずは地を出しましょう。

訓練すればできるから。
少しの意識で変われるから。

ね、つべこべ言わず
やってみな。


Du bist mein Schatz!  
kaori

2018-12-13 10:25:48

心の栄養は生がいちばん〜演劇鑑賞のススメ〜

カテゴリ : 演劇鑑賞記
演劇鑑賞にいったい何のメリットがあるのか。
考えてみたいと思います。
一度も舞台演劇を観たことのない人が
いると思いますが、非常にもったいないです。

映像作品と違う生の体験は
いつまでも体に残ります。
一度や二度観ただけで
そこまでの感動作に出会えるか
どうかはわかりません。
それは残念ながら保証はできません。

しかし、何度か劇場に足を運ぶと必ずいつか
自分はこの作品に出会うために
今までの人生があったのではないかと
思うような、特別な公演に出会えます。

私の経験からいうと、あまり余裕のない時に
気乗りしない状態で観た作品で
大きな衝撃を受けることが
多かった気がします。

金銭的にも、精神的にもゆとりがないと
出かけることさえ億劫になりますが
そんな時ほど魂はゆとりを求めているものです。

魂にゆとりを与えてくれるものが
極上の舞台演劇にはあります。

疲れてる人、今までと違う刺激に触れたい人
ひとりの時間を過ごしたい人
悩みもがいている人にこそ
舞台はいいものだと思います。

脚本、舞台の装置、音楽、照明、役者の表情
動き方すべてに創り手の意図が込められています。

しかし、観る側にとっては
そんなものを通り越したレベルで
心を揺さぶられる体験をして欲しい。

生ほど価値ある体験はありません。

自分で足を運んで自分で観たもの
感じたものは絶対的なものです。

それが、虚構でも、幻でも関係ない。

このオリジナルの人生を送ってきた
自分だけの今だけの感覚は
紛れもなく自分のものです。

そこに感動が加わり
またその後の人生が続くのです。

どんな心の栄養を
自分に与えるかは自分の自由です。

映画やテレビでもお芝居は観られます。
だからこそ時には「生」を感じてみましょうよ。

恋愛だってバーチャルな恋愛ゲームより
自分と相手の体と時間を共有するリアルの方が
大変だけど何倍も刺激的な衝撃を受けるからね。

自分の24時間を何にかけるかが
未来を作ります

心のゆとりが不足すると
毎日が味気なく色褪せてしまいます。

心の栄養は「生」がいちばんです。


Du bist mein Schatz!  kaori
2018-12-12 09:32:07

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