×

コミュニケーションの悩みと不安をコントロールする

意思疎通が難しい人の原因別苦手克服法

世の中にはコミュニケーション能力か高い人と低い人がいます。コミュ力が低い場合、日々の仕事や個人生活の中で意思疎通が難しくなり、深刻な悩みになります。

 

日本語が問題なく話せるのに他者と交流が難しかったり、意思疎通がうまくいかなかったりするのは何故なのか。それには様々な理由や原因があります。そこで、コミュニケーション能力に日々悩んでいる人が対処法と予防法を知り、苦手を克服する方法をお伝えします。

 

コミュニケーションの問題を抱えて苦しむ人は、「やり取りのコツを知らないこと」「過去の失敗にとらわれやすい傾向」があります。

 

さらに、長年コミュニケーションが苦手であることを、自分が盲目的に受け止めていることが多いです。自分の変化を信じられないためなかなか変わることができません。

 

これからお伝えするのは、思い込みから自分を解放し、自分で自分をコントロールする方法です。少しのコツを知り勇気をもって実践することで、仕事がスムーズに回りだしたり、人と接することが楽しくなったり、不思議な変化を感じ始めます。

 

繰り返し実践して、自分が内部から変化しているのをぜひ感じられるまで取り組んでみてください。

 

生きていく限り、人とのつながりを絶つことはできません。そして、あらゆる楽しみや自分をわくわくさせるチャンスもまた、人から人へとやってくるものです。

 

対人コミュニケーションとは意思の伝達のこと

コミュニケーションの主な目的は、お互いの意思を伝えあうことです。会話やしぐさや表情などあらゆる表現方法で、お互いの要望や気持ちを相手に伝えます。

 

そして日々のコミュニケーションには大きくふたつあります。

 

  1. 情報を伝達する
  2. 感情を共有する

 

シチュエーションによって伝えるものが少し変わってきます。情報のやり取りがメインの状況は、例えば仕事のやり取りをするときです。上司の指示を理解して、それを行動に移し実行していくための情報を受け取ります。

 

受け取ったら、理解したことを相手に伝えるために返事をします。もし、わかりにくい点があったら質問します。仕事の業務はだいたいパターンが決まっているものです。

 

ですので、仕事のときのコミュニケーションでつまづきやすい人は、押さえるべきポイントを認識できれば比較的対処しやすいでしょう。

 

一方、後者の感情共有のためのコミュニケーションの場合は、もう少し複雑になります。相手が伝えたいことを過不足なく言葉で表現してくれるとは限らないからです。

 

むしろ、人は自分の感情というものを、ありのままストレートに表現することはあまりありません。ストレートに表現すると、どうなるかというと単純に赤ん坊のような表現に近くなります。不快感があると泣きわめき、満たされるとニコニコします。

 

しかし大人になると、子供じみた表現をしなくなります。言葉で裏腹なことを言ったり、思わせぶりな態度を取ったりすることがあります。

 

そんな面倒くさい表現の中から、相手の感情を察知して分かち合うという高度なやり取りが必要になります。このような能力は生まれもった脳の構造や、育った環境によっても違ってきます。

 

そのため、人の感情を察知することが苦手な人は、とても苦労します。特に悲しみや苦しみの感情について汲み取れない場合などは、対人関係が悪くなることがあります。

 

そのため感情をあつかうコミュニケーションは人によっては大変難しさを感じます。

 

これから、それぞれに対応した情報の受け取り方をみていきます。自分が苦手な分野を認識してぜひ改善につなげてください。

 

仕事のコミュニケーションの場合

仕事の場で求めらるコミュニケーションとしてまず重要なことは「相手の要求を正しく理解する」ことです。相手の要求することをはき違えてしまうと、仕事でミスが起こりやすくなり結果として「仕事ができない人」の烙印が押されてしまいます。

 

ですので、情報のやりとりが正しく行われるように言葉のキャッチボールをすることが重要になります。

 

仕事の指示を聞き、実際にあなたが指示通りの対応をするためには「理解力」と「適切な質問力」が必要です。しかし、コミュニケーションの苦手な人は指示をされたときに、相手の言葉を「相手が期待する通りに」受け取ることが苦手です。

 

例えば、「あの資料準備しておいてね」と言われた場合。まず「あの」が何を指しているのかを正しく把握しなければいけません。「あの資料」と言う時点で、相手の頭の中には「あの資料」が「どの資料」なのかが明確になっています。そして当然あなたが「あの資料」を自分の思う資料としてわかっているという前提で話しています。

 

その時、あなたがもし「あの資料」を100%正しく認識できている場合は大丈夫です。しかし、もしそれが80%くらいの正しさで、20%はもしかしたら違う資料かもしれないと思った場合、その場で「あの資料とは●●の資料のことですね」と一言念を押すことが出来ます。

 

もし違っていた場合、その質問を返すことで間違った資料を準備してしまうというミスを犯さずに済みます。でも相手がもし、あなたにとって怖いタイプの人ならその場で聞き返すことはためらわれるかもしれません。

 

受動的で大人しい人の中にはコミュニケーションを省略しがちな人がいます。「はい」と言ってしまうと相手はわかってくれたものと考えてしまう可能性があります。

 

そのため小さなことでもポイントとなる部分や、後々ミスが起こると面倒だと予測されるところは一言念を押したり、質問したりするクセをつけましょう。

 

相手が少々イライラしていようが、数秒で確認できる話しです。確認がためらわれるときは最終的にミスが起こったときの全体のデメリットと天秤にかけて考えるようにします。

 

そうすれば、どんな相手に対しても確認すべきことをきっちり確認して、確実に指示を遂行できる仕事人になれます。「あの」「あれ」「それ」「例のもの」などの言葉が指す具体的なものをしっかり推察する能力は、日ごろの意識で身についていきます。

 

元から勘が鋭いタイプの人は「一を聞いて十を知る」という対応を難なくやってのけてしまいます。しかし、もしあなたが少し鈍感だったり、察することが苦手だったりする場合は相手の言葉の中の「あれ」「それ」が指すものを間違えないように意識をしましょう。

 

それが出来ればさらに、「あの資料準備しておいてね」の準備は「いつまで」にするのが望ましいのか。資料は「何部」必要なのかなど。より相手の求めるものを100%達成するために聞くべきことと、聞かずとも推察できることが見えてきます。

 

仕事が出来る人は相手の一歩先まで読んで対応する人です。人のミスを防いだり、フォローしたりできる人は仕事の現場では重宝される人材になります。

 

相手の一歩先を読むためには、相手の求めるものを正しく理解するための「言葉の返し方」が重要なのです。仕事場では誰もが忙しくしているものです。そのため極力スマートでシンプルな言葉の返し方ができるように意識してみましょう。

 

コメントは受け付けていません。

PAGE TOP