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結婚披露宴の新郎挨拶の構成と流れ

入場する新郎新婦

披露宴の結びに新郎が挨拶する場面があります。中には人前で改まった挨拶をすることに苦手意識を持つ新郎がいると思います。

 

披露宴は多くの人が祝いに来てくれる場ですが、ラストシーンの新郎の挨拶というのは、ひときわ列席者の印象に深く残るものです。

 

そのため、マナー本やインターネット上に、ご挨拶のマニュアルが多数掲載されています。そこで、ここではあえてマニュアルを使わず挨拶が簡単に組み立てられる構成パターンを紹介します。

 

自分の言葉で組み立てた挨拶でないと、立派な挨拶なのにどこか借り物のような挨拶になってしまう恐れがあります。

 

奇をてらう必要はありません。月並みだけどあなたらしい、皆が「この場を共に過ごしてこれて本当に良かったな」と感じてもらえる挨拶を一緒に考えていきましょう。


お礼のあいさつの構成ポイント7つ


◆①と⑦はお礼の言葉でまとめる(赤文字の部分)

◆②~⑥の中から2~3つ選んでまとめる(青文字の部分)

 

基本の構成内容

挨拶は7つに分けて構成しています。しかし、②~⑥はすべて言わなくてもかまいません。言いたい部分だけ言葉にすれば大丈夫です。この流れで話を進めると自然に挨拶の流れができます。

 

①はじめに出席してくれたことへのお礼

②今日の感想を述べる

③ゲスト、親族、家族への個別のお礼

④皆様への変わらぬお付合い、ご協力のお願い

⑤これからの決意

⑥新居にぜひお越しください

⑦最後に今一度、皆様へお礼

 

以下、順に解説しますので参考にしてください。

 

①はじめに出席してくれたことへのお礼

「本日はご多忙のところ(雨天時:お足元の悪い中)、私たちのために結婚披露宴にお越しくださりありがとうございました」このような言葉で挨拶をはじめてください。

 

②今日の感想を言う

今日のこの特別な日を実際に過ごして、どのように感じたか。何に感激し、何が楽しく、何が嬉しかったのか具体的にお伝えしましょう。当日を迎えてはじめて実感できるこの気持ち。その時その場で感じたことを素直に言えばそれでOKです。

 

③ゲスト、親族、家族への個別のお礼

本日スピーチや余興などをしてくださった方はそれなりのご準備をしてくださっている方です。また受付やその他協力してくださった方にもお名前を挙げて丁寧にお礼を述べてください。

 

そして新郎の友人、新婦の友人、両家の親族、両家の父母へのお礼。それぞれへ向けての一言を入れてください。

 

どこか1か所「今の言葉は私へ言ってくれた」とみんなが感じられるようなご挨拶をしてください。それから、新婦側の方々への言葉も新郎が新婦に代わってしっかりと代弁してあげてください。

 

④皆様への変わらぬお付合い、ご協力のお願い

自分たちはこれから、夫婦二人だけで生きていく訳ではありません。人生は喜びだけでなく苦しみも困難もあるでしょう。これまでの関係をずっと続けてもらいたい、仲良くしていきたいという気持ちを伝えましょう。

 

そして、二人だけではどうしようもない時は、どうか力を貸してほしい、助けてほしいと謙虚にそんなお願いを皆様に伝えてください。

 

⑤これからの決意

どんな家庭を築きたいのか。将来の夢を語ってもいいでしょう。

 

⑥新居にぜひお越しください

新居の場所や最寄駅をお伝えした後ぜひ遊びに来てくださいと、気軽に行ってもいいのだと思っていただけるようにお伝えしてください。(来られても困る人は入れなくてかまいません)

 

⑦最後に今一度、皆様にお礼

「以上をもちまして私たち二人のお礼の挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました」

 

以上が挨拶の基本です。

 

まとめ

披露宴の挨拶の構成ポイントをお伝えしました。

 

結婚披露宴の挨拶は一生に一度の体験のため、誰もが慣れていません。しかし、構成をあらかじめ考えてイメージが出来上がると、落ち着いて話せる余裕が上がっていきます。

 

構成内容の柱だけを頭に入れたら、後は何度かシュミレーションしてください。そうすればフリートークでも大丈夫です。もし、フリートークは心配という人は書いたものを読み上げても問題ありませんので、ゆっくり大きな声で読み上げてください。

 

たとえ本番で舞い上がってしまうことがあったとしても、お祝いの場では感動が込みあがることがあって当然です。

 

流ちょうに話そうとせず、その時感じた気持ちをつたない言葉でよいので正直に伝えてみてください。列席者はみんなあなたの味方です。あたたかい雰囲気を体全体で受け止めることを意識すると緊張も和らぐでしょう。

 

自分らしい挨拶で大切な人たちへ心を伝えてください。

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