人前で話すという仕事は何かと評価されたりいろいろ言われたりします。仕事以外でもちょっとした案内などをいきなり頼まれたりすることもあります。
何となく簡単にしゃべれる人間なんだと勝手に思われているのです。
断るとこちらがひどい人間みたいな反応をされることもあります。感性も生活環境も違う人がたくさん集まる中ですべての人から好印象を得ようとしても無理な話です。ただどんな反応を見たとしてもそれを否定ととらえないことが重要です。要は自分の受け取り方が世界のすべてということです。
そもそも否定という概念が存在していないという世界で自分が生きていれば他の人がどのような価値観をにぎりしめていたとしても100%関係ありません。
否定という概念がはじめから無いとしたらいろいろな人の反応や発言などは私が自己改革するための有用な材料になるだけです。
有効に使うもよし、捨ててしまうもよし。ただひとり広い草原で穏やかな心境でそのままの自分の存在がいとおしくなるとでもいいましょうか。自分と相手の境目があまりなくなってしまうような感じがしてきます。
なんでもありで、何もない。そんな境地になっています。スケジュールが詰まっているように見えてもストレスに悩むこともなくなるし先のことを考えて不安になることもなくなります。
私もあなたも自由だということが自明のこととしてわかるようになります。なんでも好きにできるようになります。なんでも好きに考えられるって素晴らしいことだと思います。
自分の選択肢を極度に狭める自由も解き放つ自由も全員に平等に与えられています。